東京都から(麻布中学 第1志望)
この受験生は06年入試で志望校に合格しました。
受験生の皆さん、すでに入試を体験した中学受験卒業組みです。
拙い体験ですが、もしも志望校を諦めかけているご家庭があるかもしれないので一言だけ応援のサプリメントを。
6年生の始め頃は偏差値が56くらいしかなく、とても麻布を受けるような状況ではありませんでした。
本当にいけるかもしれないと感じたのは年が明けてからのことです。
特に国語ひどく致命的。算数もそれを補うほどの力はありません。
これでも言われるまま過去問を3回やりました。
出来具合も今一歩。
さすがにこのときは親としては腹をくくり『最悪の事態に備えて』という気持ちになりました。
過去問を3回やり、さらに出そうな分野で苦手な箇所に重点をしぼり他の学習は一切やりませんでした。というより時間が無かったのです。
特に不足だった平面図形問題は志望校以外の学校の過去問もコピーをとり万全を期しました。
これがもう12月も末の話です。
絶望的な理科社会は過去問の正解を丸暗記しろと言われて、できない問題の正解を暗記しました。
単なる暗記ですが、一度はやり通したという安堵感から少し余裕が出てきました。
最後の模試の結果は4科目で偏差値60。
6ポイントほど足りません。
しかし、お正月を過ぎて1月の入試が始まる直前にようやく地道な学習の成果が現れ始めました。
図形問題がようやく解けるようになったのです。国語も記述式の問題が何とか合格ラインに乗るところまで達しました。
秋以降の積み上げがようやく開花し始めたのです。一度は心の中で諦めた第1志望校が現実化したときでした。受験学習は地味な作業です。いつ成果が出るかわかりません。それは最後まで諦めない子供達に合格の女神が微笑むのだと思います。もう少しだけ我が子を信じてみませんか!
この受験生は06年入試で合格しました。

