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プロフィール

自分の子供の中学受験を体験

 私、有井博之を含めて実践会の相談スタッフは全員が、自分の子供の中学受験を体験しています。当時の私も今の皆さんと同じように、成績が上がらない、宿題で忙殺されている等々で悩んでいました。
ちょうど長女の成績が伸び悩んでいた頃に、ふと思いついたのが志望校対策でした。これ以上学習量増やすのは間違いであることに気がついたのです。むしろ学習量を減らして、復習の時間を増やし本番で確実に得点できる力を身につけることが先決であると決断したのです。きっぱり決めたのでした。
決断したのは6年生の夏休みに入る手前の頃でした。ちょうど志望校の市販の過去問集が発売になった後です。学習量を減らすために何を削るのか?悩み迷った末に、過去問を分析して、入試本番に出題される確率が低い分野に決めました。

 これが志望校対策の原点です。ここからは迷わず、成功法則だけを信じて「入試本番に出そうで、苦手な分野」に集中しました。出そうもない分野は塾の宿題もパスしました。模試の偏差値も気にせず、要は「志望校の入試問題で合格点がとれればいい」と割り切りました。

 割り切ると不思議に勇気が湧いてきました。そして結果的に最後まで模試の判定は可能性25%以下でした。しかし、本人はいける自信がついたようでした。2月1日の入試が終わった後の本人の弁「負けてはいないと思う」を聞いたとき合格を確信しました。そして翌日の桜蔭中の発表日は一生忘れられない出来事となりました。

実践者が続々と成功体験を!

 自分達と同じ悩みを持っている方達に、「このノウハウを伝えよう」という思いで実践会を立ち上げました。同じ境遇をくぐりぬけてきた兵の親達です。特に相談スタッフの対応は多くの受験生から「上手い方法を教えてもらった」「背中を押してもらった」「スランプから脱出できた」等々の謝辞を受けております。どんな悩みにも、早く的確な回答を心がけています。それができるもの我が子の中学受験を体験した実績があるからです。

 あれから10年が過ぎました。数多くの方々に支持を受けました。出版社からも書籍を出すに至り、「行きたい中学校へ行こう」をスローガンに掲げ、志望校対策を武器に日々格闘しております。